【リポート】2018年講演会 『終活、笑勝、トンカツ』

2018年6月10日、読売新聞大阪本社地階の「ギャラリーよみうり」で、大阪よみうり文化センター主催、お笑い福祉士全国の会が共催した講演会「終活、笑勝、トンカツ〜落語・講演・トーク〜」を開催しました。

講師には、社会福祉士・精神保健福祉士・行政書士・介護支援専門員の西川圭一郎氏、お笑い福祉士で徳島のボランティアグループ「笑」所属の楽笑亭おんち氏、お笑い福祉士で管理栄養士の食育亭卯舞氏、高野山寺月会の藤尾俊郎氏をお迎えして、笑福亭學光師匠とともにトークを繰り広げました。

読売新聞大阪本社。あいにくのくもり空でしたが、準備万端。お笑い福祉士の法被に身を包んだ全国の会会長の安岡寺家康楽のあいさつからスタートです。

まずは、笑福亭學光師匠の”終活落語”「三途の川も近代化」。会場のみなさんとのじゃんけんも交えながら、笑いの中にも、考えさせられることがたくさんあるものでした。

成年後見制度について、西川氏には、この制度がどういうものなのか、また成年後見人がどのような役割を果たすのかといった基礎的なことを、わかりやすく解説していただきました。

ガンからの生還を果たした、お笑い福祉士の楽笑亭おんちさんは、入院中のことや、お笑い福祉士を始めるきっかけなどを話し、南京玉すだれを披露しました。

管理栄養士の観点から、食育亭卯舞さんは、100歳の方がよく食べているのは実は豚肉で、以外とトンカツが多いことに触れ、よく噛むことの効用などについて話しました。

また、お墓のことについてお話しいただこうとお招きした藤尾氏からは、永代供養の現状についてご紹介いただいた他、お客様からの質問コーナーもあり、たくさんの笑いに包まれたイベントになりました。

たいへん有意義な時間でした。ありがとうございました。そして、お笑い福祉士のみなさんもおつかれさまでした。

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