【大阪】雅楽多の会を紹介します。

2005年7月26日火曜日、とある喫茶店でのこと。

「このままではもったいない!何かできることはないか!」と大阪教室の1期生と2期生の有志18人が思案していました。「がらくた(大阪弁でしょうもないもんの意)の集まりだが、何かやろう!「そうだ!人に優しく雅やかで楽しいことが一杯詰まった会を作ろう!」と立ち上がりました。こうして「雅楽多の会」が誕生しました。

最初のボランティアである、その年の11月17日から、現在まで団体での活動は280回を超えました。それぞれの特技(落語、手品、ハ-モニカ演奏、腹話術、漫談・手遊びなど)を

デイサービス、食事会、老人会などの要望に沿って組み合わせ、1時間ほどのバラエティーショーとしての訪問が主な活動です。

 

個人での活動も盛んで、地元での落語会・お楽しみ会などに参加しています。日々のほとんどがボランティア活動という会員は、今ではデイサービスのアイドルでもあります。現在、会員数は女性16人、男性9人。職業も年齢も個性も様々な25人が京都、奈良、高槻、枚方、茨木、大阪などから参加しています。

 

もっと喜ばれる芸をと、3年前に高槻に立ち上げた「落語勉強会」では定期的に発表会をおこなっています。昨年はいろいろな方のお力添えで、茨木に「陽だまり寄席」を開設し、地域の方々に“大笑い”を届けています。

 

これからも學光師匠のボランティア精神をしっかりと受け継ぎ、「めざせ!お笑い福祉士」の出版をはじめ、テレビ・新聞の取材、高槻市社会福祉協議会からのハ-トフル大賞の授与などを励みに、いつまでもどこまでも、斬新な笑いを優しく包んで、あなたの心に届けていきます。

 

平成26年 雅楽多の会総会

2014年12月21日は、雅楽多の会の総会でした。まずはキチンと?1年間の振り返りの報告がありました(笑)来年は10周年ですが、雅楽多の会として400回を超えるボランティアに行ったそうです。

また、来年度も引き続き、会長は安岡寺家康楽さん、

副会長には白髪亭眠眠さん、はばたき亭くじゃくさん、笑っ亭笑昌さん、

会計に食育亭卯舞さん、事務局長に小庭亭ぶぶを承認していただきました。

総会には、學光先生をはじめ、

ボランティアでお世話になっています、高槻市・茨木市・吹田市の社協の方や、

「茨木陽だまり寄席」でお世話になっています八坂さんが同席していただきました。

また、六甫さん・小梅さん・橘さんが久しぶりに参加してくださったのをはじめ、新入会員の紫陽花亭洋々さん・さつき亭めいこさん・しゃぼん亭湯に行くさんも来られました。


そして、忘年会の始まりです。

それぞれの近況を話したりの楽しいひと時でした。

最後に記念撮影をしてお開きになり、この後は有志でお茶しました。

喫茶店でしたが、「コーヒーお願いします」~と言いましたら「コーヒーは今きれてます~」一同「え~っ」10分後に持ってきてもらえましたが、

その前に「ラストオーダーです」「え~っ」ここは大阪の繁華街なのですがね。。。

ここでは、學光先生の掛川でのボランティアのお話を伺いました。2時間半お1人で奮闘されたそうです。真面目なお話もありますが、ほとんどの時間は笑っていました。

誰かに笑っていただくのが目的の雅楽多の会ですが、笑うことが大好きな私たちです。

以上、小庭亭ぶぶでした。。。

【リポート】 十三市民病院 糖尿病フェスタ

写真は、十三市民病院サイトから
写真は、十三市民病院サイトから

 

2014年11月8日に、大阪市淀川区にある十三市民病院での、

糖尿病フェスタに参加しました。

テーマは、『幸せ呼び込む身体づくり』

11月14日の世界糖尿病デーのイベントのひとつなんです。


呼んでいただいたきっかけは、

看護師さんが、「お笑い福祉士」を取り上げたテレビ番組をごらんになり、

そこから「お笑い福祉士全国の会」の公式サイトにたどり着いたそうです。

(サイト編集担当者:ありがとうございます)


では、ここからは、小庭亭ぶぶのリポートでお送りします。


 

まずは、「笑いと健康について」糖尿病内科の日浦先生のお話から始まりました。

お馴染みのNK細胞のお話が出てきました!

 

さぁ、始まりました。

くじゃくさんの「ハイタッチ」からです!皆さんでハイハイって盛り上がりました。

 

次は、ぶぶの「ようかい体操第一」

早いテンポにも関わらず皆さん一緒に体操をしてくれはりました。

三種類の「結んで開いて」をして終わりました。

 

そして、いつも楽しい眠眠さんの「小咄」「なぞなぞ」「マジック」です。

皆さん身を乗り出して見てはりました。

 

ワーっ!!と盛り上がった後は、洋々さん&めいこさんの「バラエティー笑」です。

色んな童謡をめいこさんが歌い、洋々さんが突っ込んで笑いを取りました。

「たぬきの桃太郎」はお二人の息がピッタリでした。

 

最後は勿論、康楽さんの落語「崇徳院」でした。よく笑いました。

 

病院のロビーに椅子を並べた会場でしたが、

たくさんのお客さん(患者さん)が参加してくれはりました。

会場に来られない方は、2階からごらんになっていました。

最後に看護師さんが、「今年は去年に比べて1.5倍のお客さんが来られました。

笑いの力は凄いですね」とおっしゃっていました。

ありがとうございました。

【リポート】 宝塚市立看護専門学校学校祭

2014年10月10日、宝塚市立看護専門学校の学校祭「轍祭(わだちさい)」に

お笑い福祉士が招かれ、特別講演会を行いました。

今回は、参加した合田享史さんのリポートです。

 

この学校祭は、実行委員の学生さんが、

自分たちが実習に行った時に高齢者とふれあう場面があるので、

高齢者とコミュニケーションするための知恵を学びたいと、

ホームページでお笑い福祉士の活動を知って依頼してこられたものです。

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司会 はばたき亭くじゃく

1.お話しを聞こう!「お笑い福祉士とは」 安岡寺家康楽

2.お話しを聞こう!「笑いと福祉とは」 合田享史

3.落語を聞こう!「老婆の休日」 千里亭だし吉

4.手品で盛り上がろう! 白髪亭眠々

5.一緒に笑おう! 学生の皆さんと

6.一緒に歌おう!「人生の応援歌」 笑亭紅と盲導犬

(5番目の「一緒に笑おう!」は時間の関係で実施できませんでした。)

 

講演会はステンドグラスから光が射す校舎1階のホールで行われ、1年生から3年生まで、約120人の看護師の卵の学生さんたちが集まりました。

初めはちょっと緊張ぎみの学生さんたちでしたが、

くじゃくさんが軽快な司会で、うまく反応を引き出して

スタートしました。

 

前半は講演を2つ。

康楽さんからお笑い福祉士の活動内容と意義を紹介。

            

私・合田から自らの体験を通して、

「笑い」が生きる力になることをお話しして、

学生さんたちは真剣な表情で聴いてくださいました。

 

後半は、お笑い福祉士の芸の披露。

だし吉さんが絶妙の間で、

世代間ギャップ?十歳の学生さんたちの心をがっちりつかみ、 

場に合わせた病院ネタの小噺と落語で、爆笑に次ぐ爆笑。

続いて、眠眠さんのマジック。

いつものなぞなぞにも、若い世代だけあって、

すぐに答えが返ってきます。

後ろで見ていた先生たちも巻き込み、みんな目を輝かせて

見入っていました。

 

 

トリの紅さんの歌とおしゃべりが圧巻でした。

しょっぱなの「島人ぬ宝」から

合いの手のイーヤサーサで大合唱。

 

盲導犬のマッキーを紹介すると、

立ち上がって乗り出すようにして見て、

手話で歌う「花~すべての人の心に花を」では、

みんなで未来への希望をじーんと感じ、 

 

 

アンコールのアニメソング「サザエさん」「アッコちゃんすきすき」では、学生さんたちが「すき、すき!」と連呼して、大盛り上がりで終了しました。

                           

舞台の準備・移動などを担ってくださった学生さんたち、

どうもありがとうございました。

学校に何度も足を運んでこの企画を準備された、くじゃくさん、お疲れさまでした。

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【リポート】第12回 出前!茨木陽だまり寄席

これまでに11回の歴史がある『茨木陽だまり寄席』。

今回は、いつもの場所を飛び出して、出前寄席という形でおこなわれました。

今回は、参加した、ほろ酔い亭ジョッキのリポートです。

2014年9月28日(日)14時から、

茨木市郡の郡コミュニティーセンターで、初の出前寄席という形で、

「第12回茨木陽だまり寄席」が開催されました。

13時30分開場でしたが、早くから多くの方にお越しいただきました。      

今回の実行委員長の笑っ亭笑昌さんの開会の挨拶から、たくさんの笑いに溢れ、

約90名の非常にノリの良いお客さんで会場は終始笑いに満ちて、

非常に和やかな雰囲気でした。

眠眠さんのマジックには会場から色々な突っ込みがあり、

また、ぐうぐうさんの舞台では客席からの声援もありました。

 

                

ほろ酔い亭 ジョッキ「癪の合薬」

              

食育亭 卯舞「悋気の独楽」

               

白髪亭 眠眠『マジック』

 

         

夜勤亭 ぐうぐう「堪忍袋」

            

安岡寺家 康楽「一文笛」

 

予定より少し遅くなりましたが、16時に閉会しました。

 

終演後は、応援に駆けつけてくださったお笑い福祉士の方々と共に、

総勢15名で会場近くのファミレスで打ち上げを行い、18時に解散しました。

今回は食育亭 卯舞さんと私、ほろ酔い亭ジョッキにとって、

「茨木陽だまり寄席」デビューとなり、

温かいお客さん達とお手伝いいただいた方々のお蔭で、

本当に良い経験をさせていただきました。

 

以上、ほろ酔い亭 ジョッキでした。

平成25年 雅楽多の会総会

 

って、そんな大げさなものではないのですが、

 

2013年12月1日(日)、雅楽多の会では、

『平成25年 雅楽多の会総会』を開催しました。

(←こんな感じでした。。。)

 

 

いつもお世話になっています、

高槻ボランティアセンター様、茨木ボランティアセンター様、

そして、學光師匠もお迎えして、

一応、少しだけ、ほんのちょっとだけ硬い話もしましたが、

でも、とーーーっても楽しい、いつものような賑やかな会となりました。

 

懐かしい、久し振りの顔。。はたまたフレッシュな方々などなど、

皆さん輝いています!

お一人おひとりから近況や抱負などを伺い、

眠眠さんのマジックも楽しむうちに、

あっという間に時間が過ぎて行ってしまいました。

 

ちなみに、総会は、毎年12月第1日曜日に開くことに決めました!

 

 

【雅楽多の会 活動日記】 みなとフェスティバル

2013年9月7日、大阪府は河内長野市の

救護施設『みなと寮』でおこなわれました、

『みなとフェスティバル』に行ってきました。

 

この施設は、身体や精神に障がいがあるなどで、

日常生活に援助が必要な方がおられます。

お笑い福祉士のホームページを見て、

ご依頼いただきました。

 

さぁ、メンバーは、

白髪亭眠眠・はばたき亭くじゃく

千里亭だし吉・こつぶ亭黒豆・小庭亭ぶぶ。

 

イベントが始まるまで、お笑い福祉士のテーマソング「光歌(こうか)」をかけていますと、

みなさんが、手拍子をして待っていてくれました。

 

まず、くじゃくが「雅楽多の会」の紹介。これで、みなさんの心をギュッとつかみます。

 

次は、黒豆とぶぶ。2人の手遊びの後、

利用者さんや職員の方にも入っていただいての「炭坑節」。 

黒豆が踊りで、ぶぶが太鼓を叩きました。

いっしょに踊っていただいたみなさん、

とっても楽しそうでした。

 

             

続いては、だし吉の腹話術です。

きょうは大サービスで、

大吉くんと小吉くんを連れてきてくれました。

ちょっとしたアクシデントもありましたが、

小吉くんは受けました。

             

最後は、眠眠の手品。

いつものように楽しいお喋りが始まりました。

まずは、不思議な紐のマジックから始まって、

おしまいまで、みなさんの頭に、

謎を残しながら終わりました。

 

           

みなさん、よく笑ってくれました。

ありがとうございました。

 

実は、この日はお祭りなので、

模擬店があるのです…チケットをいただきました。

たこ焼き・焼きそば・おでん・フランクフルト

焼き鳥・餃子・回転焼き・ソフトクリームなどなど。

たくさんいただき、お腹いっぱいになりました。

あー、おいしかった!

ちなみに、あまりにおいしかったので、写真を撮り忘れました。ごめんなさい。。。

              

 

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